アンサンブル=オケシンガーでも重要
アンサンブルとは?
Ensemble=二人以上が同時に演奏すること、合奏、合唱などの意味があるのですが「二人以上で一緒に演奏する」ことがアンサンブルです。
自宅などで独りで練習するにしても、自分単独での演目を想定した練習なのかそれとも何人かで同時に楽器や歌を奏でる演目の練習なのか内容によって練習の方法と方向性は大きく変わります。
アンサンブルするためには自分だけが綺麗に弾くことだけを考えてはいけません。
全員で調和をとり、ステージにいる全員が「美味しい」演目になることが大切です。
もちろんそのためには個人での練習も必要であることは間違いないのですが、練習にどんな意識で取り組むかによって、結果は段違いなものとなります。
これはオケで歌うシンガーにも同じことが言えます。ソロシンガーでもオケという音を相手にしている以上、アンサンブルを意識することは非常に重要です。
その効果は?
どんな違いが生まれるレッスンなのか?
まず一番の違いは「ノリ」が生まれます。聞いているお客さんの体が自然と動いてしまう「ノリ」です。これは「グルーヴ」と呼ばれたりもします。楽曲を演奏するときの体の動きをバンド全員が揃えることによって視覚的にも、音楽的にも、お客さんに強烈な「ノリ」を伝えることが出来るようになります。
そして次に、「アンサンブル」した状態の演奏が出来るとそれぞれの楽器の音量が多少大きかろうが小さかろうが全員の音が自然と通るようになります。
いわゆる「音抜け」というやつでしょうか。楽器の「音域」をいじくって音抜けをさせるのではなく全員の出す音が適切なタイミングになることによって自ずと音が通るようになるのです。過去の私のレッスン映像を見てもらうと感じていただけると思うのですが、レッスンを受講した方のビフォーアフターを比べてみてビフォーの演奏でも音楽的に「間違った」ことはしていないのです。しかしビフォーの演奏は「各自が好きなように音を出しているだけ」で相手を尊重した「アンサンブル」というものにはなっていないのです。レッスンをしてアンサンブルの感覚を知ると不思議とすべての受講者様の演奏の音が「通る」ようになっています。これはレッスン中に楽器のセッティングを変えたりだとかテクニック的にこう弾きましょうとかそういったことは一切お伝えしていません。
僕がお伝えしている「アンサンブル」の感覚になろうとすると受講者様が無意識のうちに身体をそのように動かし結果的に「通る音」で演奏ができているのです。
バンド全体の音が迫力があり、聴きやすく、しかもうるさくない。という状態を実現させることが出来るようになります。
講師Biography
私はこれまでにギタープレイヤーとして、アレンジャーとして、作曲家として有難いことに多くの経験をさせて頂きました。
Biography
【Guitar】沢田知可子、春奈るな、狩猟音楽祭(モンスターハンター公式コンサート)、BOYFRIEND、JONTE、青柳翔、等
【Arrange&Compose】沢田知可子、春奈るな、藍井エイル、井口裕香、佐香智久、KENN、霜月はるか、佐土原かおり、高橋美佳子、等
【CM】富士通、GU、集英社、バトルリンク、HONDA Cars、等
この経験の中で培った各楽器の良い音、バランス、リズムの感覚。これを言葉にしてお伝えすることが出来ます。
そして皆様のアンサンブルのお悩みに対して、一直線で解決の方向に導いて差し上げることが出来ます。
何より「アンサンブルする」という感覚はギターだけじゃなく、すべてのパートの方が持てる感覚、特別な技術的ということではなく、誰もが知ってもらえる感覚です。
きっと私の経験を良い形で皆様にご提供できると思います。
今にお悩みを事前にヒアリングしてからレッスンに望みます
あなたにあった対処方法を考えます。通常のテクニック重視のレッスンとはことなり、アンサンブル(合奏)をする上で必要なことを整理します。
楽器のテクニックを教えるレッスンではありません
今弾けるものを変えたりはしません。今できることをスケールアップさせるレッスンです。楽器を弾く時間は60分中15分程度のことも。
アンサンブル(合奏)をキーワードにレッスンします
一般的なレッスンと異なり、他の楽器と一緒に音を出したときにどうなるのかに重点をおいてレッスンします。ライブでの出音が劇的に変化します。
(1回で教えられることには限りがあります)