DualAMP音楽事業部として念願のフリーランスミュージシャンコミュニティとクライアントを結びつけるサービス、DualAMP Musicをサービス開始しました。
以下弊社代表皆川より本サービスの趣旨説明とご挨拶となります。
−−−−−−−−−−−−
既にメジャーでご活躍の方、超ベテランの方、お仕事が溢れていらっしゃる方などにもお声がけさせていただいておりますが、そういった方々にご参加いただくことで後進の経験値に繋がればという思いもあり(ほぼ勢いで)お誘いさせていただきました。ご了承くださいませ。
フリーランス演奏家と一般企業を直接繋ぐサービスってないなというところからスタートしました。
ただ、知り合いでもないフリーランスと一般企業が直接やり取りをすることは双方にリスキーです。
【企業側】→クオリティ、人柄、社会常識的に大丈夫なのか?大きな仕事を個人に任せられるのか?というか右も左もわからないので、そもそもどう頼んで何を手配すればいいのかさっぱり不明
【演奏家】→足元みられないか?ドタキャンされないか?わけもわからず無茶振りされないか?ギャラは払われるか?
ということで、通常、これまでまず企業は広告代理店に発注し、そこから演奏派遣会社に発注し、演奏家に発注されるという構造が主でした。
となると企業は高く払い、演奏家は安く受け取ることも多くなり、またよくあることとして、伝言ゲームにより連絡が双方向に遅くなる&聞いてた話と違う。さらに疑問視されるのが
・交渉やアテンドもしてくれる待遇の時と丸投げされて一人で全部やらなきゃいけないときと、代理店や事務所が持っていく金額割合が同じなのは何故?
・事務所が登録演奏家を「所属アーティスト」として紹介したところ、他所事務所から「頼みにくい」「あの人は○○事務所の人だから」と仕事が来なくなる
という声はこれまで多く聞いてきました。
もちろん素晴らしい代理店、事務所、オーガナイザーがいるのは重々承知の上で
そのデメリットを克服できる新しい形があったらいいなというのが今回の趣旨になります。
仕事の内容としては広告代理店や音楽事務所と同じ事もありつつ法人が間に入ることでの信用問題を解決しつつ
・「代理店に頼むと高いし、生演奏に興味はあるけど正直どうしたらいいかわからない企業等」にアプローチすることで新規層を開拓する
・元値、中間管理としての仕事内容を明確化し、価格と仕事量に応じた分の金額のみ差し引く
・演奏家を厳選することでクオリティを担保し次への受注に繋げる
・適正価格を維持する
・ベテランと若手が入り混じることで学びの場となるように
などの仕事をしていければなと思っております。
立ち上げ時はそんなに依頼も多くないと思いますが、お付き合いいただけましたら幸いです。
また、こうしたらどうか、疑問点など色々とご意見も伺いたく、どうぞよろしくお願いいたします。